その報告をします。
※写真はお客様の許可をいただいた上で使用しております
12月8日
すばらしい天気である。無風快晴、まさにドピーカンな朝だ。
美濃戸に向かう途中から見える北アルプスや富士山が、いつもよりもくっきりと見えた。
空気が澄んでいた。
10時ごろに八ヶ岳山荘でお客様と合流して、美濃戸に向かう。
美濃戸口から美濃戸への林道は、ところどころアイスバーンとなっています。
途中で立ち往生している車もありました。
何シーズンも使ったスタッドレスでは厳しいでしょう。
美濃戸へ入る際は、車はそれなりに悪路に耐えられる車でなければいけませんが、
運転技術にもある程度の慣れが必要かもしれません。
十分に注意して入るようにしてください。
美濃戸から北沢の道で赤岳鉱泉へ。
南沢の道は、現在通行できませんのでご注意下さい。
うっすらと雪化粧した樹林と、白い山々が非常に美しく輝いていました。
写真好きのお客様にはたまらない風景だったに違いありません。

ゆっくり歩いて3時間ほどで赤岳鉱泉到着。
小屋で1時間ほど休んでいただいてから、裏同心沢でアイゼン歩きの基礎講習を行いました。
アイゼン歩きではやってはいけないことがいくつかあります。
まずそれを覚えていただき、次に実践に移りました。

写真は蹴りこみの感覚を試していただいている様子
アイゼン歩きの「肝」となる動きがいくつかありますが、関節の可動域は人によって違います。
ですので、人によってベストな歩き方は微妙に違ってくるものです。
逆に言えば、やってはいけないことをしっかり抑えておくことが重要になります。
今回も、お客様一人ひとりに応じた歩き方をアドバイスさせていただきました。
しっかり練習をしていただいた後は赤岳鉱泉名物の豪華な夕食です。
この日はハンバーググラタンでした。
快適な一夜でした♪
さて、明日はどんな一日になるのだろう。。。
12月9日
夜からあいにくの空模様でしたが、動き出す頃にはだんだん空が明るくなってきました。
7時半に小屋を出発。
登りは文三郎道です。
雪がつき始めの今の時期は、文三郎を下ることはおススメできません。
なぜなら、夏道の網の階段がまだ出ているからです。

下山の際は、アイゼンの引っ掛けにご注意下さい。
空もだんだん明るくなり、だんだん周りの山も見えるようになってきました。
ドピーカンの山はもちろんいいものですが、このような天気でたまに姿を現す山もまた幻想的な気分にさせてくれます。

10時半に山頂到着。
ゆっくりと歩いたおかげで、われわれが山頂に着くと富士山や南アルプスをはじめ、雄大な展望を望むことができました。
お客様はどうも晴れ***ということで、やはり日ごろの行いが良かったのでしょう!
山頂で食べた(飲んだ?)お汁粉が、たまらなくうまかった!!!

山頂にて
山頂に少々滞在した後、地蔵尾根経由で下山。
稜線はところどころ岩も出ているので、注意が必要です。
地蔵尾根は文三郎道よりも雪がついていました。
2日目は若干雲が多くなってしまいましたが、
概ね良好な天気で2日間を過ごすことができました。
夜からあいにくの空模様でしたが、動き出す頃にはだんだん空が明るくなってきました。
7時半に小屋を出発。
登りは文三郎道です。
雪がつき始めの今の時期は、文三郎を下ることはおススメできません。
なぜなら、夏道の網の階段がまだ出ているからです。

下山の際は、アイゼンの引っ掛けにご注意下さい。
空もだんだん明るくなり、だんだん周りの山も見えるようになってきました。
ドピーカンの山はもちろんいいものですが、このような天気でたまに姿を現す山もまた幻想的な気分にさせてくれます。

10時半に山頂到着。
ゆっくりと歩いたおかげで、われわれが山頂に着くと富士山や南アルプスをはじめ、雄大な展望を望むことができました。
お客様はどうも晴れ***ということで、やはり日ごろの行いが良かったのでしょう!
山頂で食べた(飲んだ?)お汁粉が、たまらなくうまかった!!!

山頂にて
山頂に少々滞在した後、地蔵尾根経由で下山。
稜線はところどころ岩も出ているので、注意が必要です。
地蔵尾根は文三郎道よりも雪がついていました。
2日目は若干雲が多くなってしまいましたが、
概ね良好な天気で2日間を過ごすことができました。
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