本当はマチュピチュのすぐ正面にあるワイナピチュが目的でしたが、
もう少しレアなところにしました。
山の名前はputucusi(プトゥクシ)喜びの山と言われている山です。
マチュピチュと川をはさんだ反対側にあって、遺跡からもよく見える山です。

けっこう急峻なピークです。
マチュピチュを一望できるとのことで登ってみました。

まずは線路沿いに歩きます。
昔のアグアスカリエンテス駅は、今よりももう少し奥にあったようです。
この線路もたまに列車が走ってます。
入り口には小さな看板が。

最初は日本の里山のような道。
写真だけみたら、ここがペルー?って気持ちになります。
でも、マチュピチュから見えた通りの急な山です。
すぐに梯子が連続する登りとなりました。

この写真、何も言われなければ日本と間違いませんか?
気温も高いし、沢登りを楽しみたい気分になりました。

お化けワラビもありました。

線路から2時間弱で山頂です。標高差は500mないくらい。
一気に登るので結構疲れます。
目の前にマチュピチュが!
細かなところまではわかりませんが、前の日に遺跡にいたのでどこがどの部分かはよく分かりました。
やっぱりすごい人。
よく見ると、遺跡の下のほうで発掘作業をしています。
おそらくまだ発掘されていない部分がまだまだあるのでしょう。
こうやって見てみると、いろいろ想像できます。
マチュピチュの本当の入り口はどこなのか。
遺跡の建物にはいろいろ名前がついてるけど、本当にそうなのか。
インカには文字が残ってないので、本当のところはよく分かってないのです。
車輪もない、鉄もない。
なのに正確に石を削って高度な建物を建築する技術があったのです。
不思議ですね。
遺跡の中にいるよりも少し離れて見たほうが、自分なりの想像ができてよかったです。
人の多いアグアスカリエンテス村やマチュピチュと違って、ほとんど人に会わなくて静かに過ごすことができました。
ところで、アグアスカリエンテスとはアグアス(水)カリエンテス(温かい)、つまり温泉です。
ここにも温泉があるので、下山後に行ってみました。
温泉と言ってもここはプールになっていて、近くで水着を借りて入りました。

こんな感じになってます。
日本人的には、個室でゆっくりできるモンテレーのほうがいいです。
水着で温泉も、何だか抵抗あるし。。。
こんな2日間でした。
僕らにとってはかなり贅沢に過ごした2日間でした。

帰りの列車は踊りあり

ファッションショーありの楽しい時間を過ごせました。
最後に見えたクスコの夜景が印象的でした。
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