
夜明けとともに、影ワスカランが見えました。
対岸の山は真っ黒ですが、5000m級なのです!

朝一番にはつらい岩場。

モレーンキャンプまではいやらしいスラブ帯を2時間ほど歩きます。
たまに急なところがあって、ちょっとひやひや。濡れてたら絶対に歩きたくない!

モレーンキャンプには5年前にできた山小屋があります。とっても立派な小屋。

何から何まで揃ってますが、

物価はワラスの3倍以上かな。
99年のときはなかったので、これまた驚きの変わりようでした。

ここにチェックポストがあります。

さらに1時間ほどいやらしい&迷いやすい道のりをこなせば氷河の末端。標高は4900mくらいです。

取付きから1時間半ほど歩くとキャンプ1。標高は地図上で5400mくらいです。

決してアックスを頭に刺してはいけません。
他にも何パーティーかいましたが、今日は風が強くて上部から引き返してきたパーティーがあったり、
テント設営中にテントを飛ばしてしまった人たちもいてにぎやか。

やっぱりテントの中で炊事ができるのは日本人だけのよう。
みんな吹きっさらしのなかでごっついダウンを着て、寒そうにお茶を飲んでました。
むしろ不思議そうにテントの中で食事している我々のほうが奇妙なようです。
夜はかなりの風。
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