戻りました
ピスコから帰りました。
天気に恵まれて、素晴らしい4日間を過ごせました。
詳しくはまた後ほど。。。
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ピスコへ
明日から4日間の予定で、ピスコに高所順応とワンドイの偵察に向かいます。
なんと今回はコックを雇いました。
快適な4日間を期待してます。
今日は朝まで雨でしたが、午後にかけて回復。
明日以降もよい天候になることを祈ってます。
では行ってきます!
雨!
ワラスに来て初めての雨。
ちょっと湿り気が欲しかったからちょうどいいや。レスト日だし。
明後日からいよいよ氷河の上へ。
いい天気になれよ~
分かる人!
ウィルカワインからモンテレーに行く途中の風景。

さて、何が言いたいか!分かる人(笑)
ラン・ランララ・・・
ウィルカワイン、再び
ふたたびウィルカワイン・トレイルへ。
今回は遺跡までタクシーで行く。15ソレス。12くらいが相場かな。
トレイルの入り口には看板があります。遺跡のすぐそば。

道の脇にはキロ表示があって、これが結構役に立ちます。

標高の表示があったら最高なんだけど。。。
薄曇の天気で、前回ほど暑くなくて快適。
気持ちよく高度を上げていくことができました。
この道はよっぽど紹介されてないのか、地元の人ばかりです。
でもその雰囲気が好きです。
湖に着く頃には雲で光を遮られ、少し肌寒い気温。

標高4550m、登山口から6キロです。
湖はチュルップほどではないけどいい色で迎えてくれました。

晴れてたらかなりきれいに違いありません。
バユナラフが時々雲の間から見えました。
湖もローカルの人々のみ。

可愛い犬もいました。

帰りはもちろんモンテレーへ直行。
めちゃくちゃ暑いのに、クライミングで盛り上がってました。

モンテレー直前で怖い犬がいます。
迂回するにはこの岩場の下部をへつるしかありません。気をつけて!
大はずれ!
どこで食べてもおいしい(と信じていた)ペルーですが、久しぶりに「はずれ」を引きました。
こんなこともあるんだなあ。。。
食堂に入った瞬間、なんとなく嫌な予感。
お客さんがほとんどいないのです。
観光客でもあるわれわれが、その食堂がおいしいかどうかを判断するの方法は、
地元の人が多いかどうか、だけなのです。
そういう意味では今回は怪しかった。
でもまあ新しいところを開拓したかったし、ちょっとお試しに。。。がダメだった。
レストの日の楽しみの1つは、おいしいものを食べること。
楽しみを奪われた気分。がっかり。
もう少しアンテナの強度を上げたほうが良さそうですね。
これからこちらは晩飯です。
明日ワラスを離れる日本人とも今夜でお別れ。今日は彼の送別会となります。
明日は予報によると晴ですが、あさってから2日間は雨の予報。
一昨日ワラス入りしたパートナーの調子はよく、明日またウィルカワイン・トレイルに行ってきます。
無線LAN
パートナーは朝から順応に出かけました。
昨日の食欲を見るところ、さすが、と言った感じです♪
日本から無線LANの子機を持ってきてもらいました。
これでもうかれこれ6年使っているThinkPadがかなりステキになりました。
なんと部屋からインターネットに接続できます。
あーこれでレストの日なんかは、食事以外は部屋で本を読んでるか、ストレッチしてるかネットしてるかの生活になるのかな。。。
それもまたよし。
でも、さすがワラスだな~と思うことは、
一日に何時間かネットがつながらなくなるということ。それもまたよしです。
よく考えたら4年ぶりじゃなくて5年ぶりのワラス。
一番驚いたのは携帯電話の普及です。
町の中に携帯電話屋があふれ、多くの人が携帯で話をしています。
山の中でも通じるようです。
リマに着いたパートナーとの連絡は、日本の携帯電話メールでした。
リマに着いたことや、何時のバスでワラスに着くとか、日本にいるのと変わらないコミュニケーションが可能です。
割高ですが、便利ですよ。
ワラスには外国人があふれてきました。
客引きの兄ちゃんも、俄然盛り上がってきました。
シーズンインですね!
ウィルカワイン・トレイル その2
遺跡見学はそこそこで終わらせて、順応運動に向かう。
高所順応ほどつまらないものは無い。
でも、今まで知らなかった場所での順応というだけで何だか楽しくなる。
地形図を見る限り、そんなにいい道ではないのかもしれない。
まあ行けるところまで行ってみますか。ダメなら帰ってくればいい。
そう思って出発したが、しばらく行ってみて驚いた。

完璧に整備された、素晴らしい道じゃないか!景色も最高。
周りの雰囲気も、先日のチュルップなんかよりも数倍いい!
人がいなくて静かなトレイルで、ただ風を感じて歩く。

どこまでも歩いて行ってみたい。
そう思わせてくれる道だった。

この道を勝手に「ウィルカワイン・トレイル」と名付けました。
時間を決めて登れるところまで登って引き返すことにした。
照りつける太陽は容赦なく体中の水分を奪ってゆく。
モンテレーまでの道は、暑さとの戦いだった。
しかし、途中の景色は最高!

標高差1000mを一気に下って温泉にザブン。日本でもこんなに贅沢はできないぞ!
帰りもコレクティーボ。1人1ソル。
はっきり言って、チュルップなんかより数倍いいですね。
まあ湖はチュルップほどの美しさはないんだろうけど、
道の様子はチュルップよりも歩きやすいし、歩き始めの標高が3400mってのもいい。
チュルップの歩き始めは3900m。ちょっと高い。
そして、なんと言ってもモンテレーに直行できる。
もっと紹介されてもおかしくない道なのに。。。
モンテレーからCruz del Surのターミナルへ直行。
ワンドイのパートナーのお迎えです。長旅お疲れ様でした。
役者がそろったところで、先発のんびりトレッキングはひとまず終了です。
なかなか楽しい1週間でした。
ウィルカワイン・トレイル その1
体調が悪かった原因は、おそらく食べ過ぎ&のみ過ぎに違いない。
だいぶん調子がよくなったから、調子に乗ってました。
やっぱりここは富士山8合目の標高だけあります。アルコールは平地の3倍の効果かも。。。
でもここのセルベッサ、特にクスケーニャは最高にうまいんだよなあ。。。
しばらく自制することにします。
さて、どこに行こうか。
10万分の1の地形図で見てたら、ワラスのすぐそばにある遺跡、
ウィルカワインあたりからどうも道がありそう。
その道は湖につながっているようだ。湖の標高は約4500m。
順応にはちょうどいい。
しかもありがたいことに、温泉のあるモンテレーまで道もつながっている。
こんな都合のいいルートを今まで知らなかったなんて!
遺跡見学+順応+温泉に出かけることにしました。
8時半ごろのコレクティーボでウィルカワインへ。

ハイエースを改造して、20人乗りにしてます。
このあと5人以上乗り込みました。。。
1人1ソル。約30分揺られると、そこはもう典型的なアンデスの山村と言う感じ。
こういう雰囲気が大好きです。
遺跡の入り口で1人5ソレスの入場券を購入。
日本人はほとんど来ていないようだ。

遺跡のこととか興味がある人には最高なんだろうけど、さっぱりわからない。
地球の歩き方に書いている以上の知識は無く、解説はすべてスペイン語でさらにわからない。
でも周りの雰囲気に溶け込んでいる。
このあたりは日本の遺跡と違うのかもしれない。
たぶん周りの景色も、昔とそう変わらないのだろう。
知識は持ち合わせていなくても、昔の人と何かを共有しているような気持ちになりました。
その2に続く
ちょっと一休み
今日から1泊2日で順応に出かけようと思ったのですが、
昨日の午後からなんとなく調子が悪い。。。
夕食を抜いて寝ることに専念したので、だいぶん復活しました。
念のため、泊まりの順応は中止にして休養です。
チュルップに行ったときは調子よかったのになあ。。。
初期順応は時間的にもあせるものです。
今回はその分余裕をもって出かけてきたので、調子が悪いときは無理しないことにしました。
今日はいい天気。
久しぶりにワンドイ、ワスカランまで見えました。
天気予報もこれからしばらくはよさそうなので、体調管理を心がけます。
高所順応2日目・チュルップ湖
翌日はチュルップへ。
ワラスからもよく見える、チュルップという山のふもとにある湖まで軽いトレッキング。
前日にタクシーを頼んでおいたので、安心です。
5年前は地元の車を乗り継いで歩いたなあ。。。と思うと、大人になったなあ(笑)
歩き始めの場所は、富士山の山頂よりもちょっと高いくらい。

さすがに息が上がる。
息遣いを意識しつつ、ゆっくりめに歩く。
同じくらいに出発したグループは、最初から喋りまくり。。。強いなあ。。。
標高は4000mを超えても、花がいろいろ咲いてます。

地元のガイドが白い花を「フローラル・ブランコ」って説明してたのには笑いましたが。。。
だって
フローラル=花
ブランコ=白
そのままやん!この花です。

途中で虹がかかりました。
虹の足ってなかなか見られないものですよね♪

湖直下はちょっとした岩場。スリリングなはしごがありました。
ようやく着いた湖は4年ぶり。相変わらずきれいな色してます。

標高は4450m。車から2時間ちょっとで到着です。
前は風が無くて昼寝して帰ったけど、
今日は強風+小雨の荒れ模様。

町のほうは晴れてるのに、山のふもとはいまいちです。残念。
天気が悪く、雨(霙?)も強く降ってきたので早々に下山。
岩が濡れて怖かった~。
下山後にモンテレーに直行。ここは温泉です。
個室のお風呂は味のある(笑)空間。

でもやっぱり日本人。お湯につかるとかなりリフレッシュできます。
下山後の温泉は欠かせないなあ。。。
高所順応1日目
入山問題が片付いたので、ようやく高所順応開始。
初日はワラスの町から見える巨大なミラドール(十字架)へ。
宿から2時間くらいの場所にあって、標高差は300mくらい。
登山口で犬の集団にほえられまくって怖かった。。。こいつらにだけは噛まれたくない!
ユーカリの木々の間を縫って登ります。

だんだん見晴らしが良くなって、なかなか気持ちのいい場所。
登りきった十字架は、思った以上に大きく驚きました。

最近山は曇りがちであまり見えませんでしたが、どこまでも続く空はさすがアンデス。

気持ちいい一日でした。
ワラス初日のハードワーク
素晴らしい天気!
宿の窓からも、懐かしい山々を望むことができました。写真忘れたけど。。。
まずはデサユーノです。朝食のことです。
ちょっとおしゃれなカフェでのんびり朝食。
澄み切った青い空、そして白い峰が連なるブランカ山群。あー帰ってきたんだな~。
そして忘れてはいけないのが谷川さんへのご挨拶。
ワラスに来る登山者は、何かあったときは絶対にお世話になるので、
必ず谷川さんに計画書と緊急連絡先などを伝えておいて下さい。
でないと、本当に何かあったときにご迷惑になります。
4年ぶりにお会いしたけど、あいかわらずお元気そうで何よりです。
ただ、ショックだったのが登山規則の変更。
去年はなんとなく「うわさ」として言われてきたことが、実行に移されたようです。
詳しくはもう少し調べてからお伝えします。
とにかくこちらに登山に来る際は、最新の情報を入手してください。
こちらでガイド登山をする場合は、まったく問題ありませんのでご安心下さい。プライベートでのクライミングに支障をきたす問題です。
ソルアンディーノというエージェントに行って、そこのガイドといろいろ相談。
僕の場合は日本のガイドライセンスが幸いして、問題なく登山できるようになりました。
もっとのんびりするはずだったのに、結局フルに一日動きました。
さすがに3000mあるので、疲れます。
でも、この景色を見たらすべて吹き飛びます。

宿の窓から見える山々。一番大きな山がペルー最高峰ワスカラン。その左がワンドイです。
今回はこのワンドイが目的なのです。
夕食は名物のpolloを食べに行きました。

疲れもあってかあまり喉を通らず。そもそも量が多すぎるのです。
地元の人であふれ返っているお店で、とってもうまかった!
ワラスへのアプローチ
ワラスへの移動はバス。
飛行機もあるけど、使ったことはないです。
日本では見たことないような大型バス。2階建てです。

僕らが乗ってきたバスは、ビジネスクラスのような座席だった。
皮張りの椅子に、限りなく水平に近いリクライニング。

ランチもおいしいペルー料理でした。

料金は60ソレス。通常料金が45ソレスなので30%増し。でも快適さはそれ以上かな。
ちなみに1ドルが2.8ソレスくらいです。
町の安い食堂なら、2.8ソレスあったら腹いっぱいになります。
8時間のバスの旅で、夜9時にワラスに着いて宿へ直行。
予約とかはしてないけど、事前に決めていた宿があるので現地交渉。
ダメなら他に行けばいい。
親切なタクシーの運転手で、荷物の運搬も問題なくできた。
タクシー運賃も適正だったので、チップを弾みました。すべてこういう人だといいんだけど。。。
宿にもすんなり入ることができました。
宿のネット環境は、おそらくワラスでも特に良いところだろう。
安宿の割には英語が通じるのも助かる。
荷物を置いて夕食を食べたら、あとは泥のように眠るだけだった。
どんなに快適なバスでも、やっぱり長時間の移動は疲れるものだ。
ワラス到着!ネット開通!
ワラスに着きました。
ネットも開通。なんと無線LANで部屋でも使えます。いやー驚いた。
もっといいPCを持って来るべきでした。
ケーブル借りて、有線LANです。。。
取り急ぎ、到着のご報告まで。
ワラスへ!

快適なバスの旅になりますように!
ワラスまで8時間です。
リマ散策
体内時計はなかなかリセットしないものです。
夜更かししたけど、たったの3時間しか眠れず。。。
朝4時くらいに目が覚めてしまい、そのまま朝を迎えてしまいました。
朝から眠い一日の始まりです。
昨夜は肉!を早速食べました。
鶏肉、豚肉、牛肉。。。いろいろ盛り合わせ。強烈です。

こういうのを食べるとこっちに来た気がします。
みんな夜は遅いんです。
8時とかでも店は大繁盛。だからでしょうか?朝はとってもゆっくり。
睡眠不足も手伝って、つらいものです。
今日の午前中は、ワラスに行くバスのチケットを入手。
モービルツールの昼便。ワラスまで8時間。2階建てバスの1回のVIP席を予約。
60s(ソレス)、約2000円です。
これでワラスまで快適な陸路の旅が楽しめます♪
少し休んで、午後はミーハーでラルコマルという超観光地へ。

太平洋に面した眺めの良いスポット。
ここに高級お土産屋さんとか、レストランが並んでます。
お金持ちや外国人の観光客が多く、とても場違いな感じがします。
ここは僕が知ってるペルーじゃない!
でも。ペルー4回目にしてこんな場所は初めてなので、結構楽しんだりしてます(笑)
日本の半値ぐらいの物価だし。
写真は撮ってませんが、ここに何軒かアウトドアショップがあって、
クライミングギアや生活用品(MSR社製が豊富)が手に入ります。値段は日本と変わりません。
お昼は奮発して中華レストランへ。

一人1000円もしました!
写真のシュウマイと鶏肉の炒め物、チャーハンに飲み物がついてきました。
味はなかなかです。
そしてこっちに来てうまいコーヒーを飲んでなかったので、たまらずスタバってしまいました。

超リラックス。。。
コーヒー作るセットは持ってきたので、ついでに豆も購入しました。日本の半値。
これでワラス生活も困りません(笑)
あっちにもうまいカフェはありますが、観光客価格。昼ご飯と同じ値段だったりするのでためらってしまいます。
スーパーで買い物がてら、ミラフローレスをうろうろ。

ユネスコ?の写真展。

教会
パルケ・ケネディーまで散歩して、活動的な一日が終わりました。
明日はワラスへ移動。
今夜はゆっくり寝て明日に備えなきゃ!
リマ到着!
到着しました!
いや~さすがに遠いですね。。。
今こちらは午後5時前。日本よりも14時間遅いので、まだ6月10日です。
時差ぼけがひどく、睡魔と闘っております。
今寝たらダメだ!寝たら死ぬぞ!
んな訳はないんだけど、とにかく寝ないようにしてます。
これで今晩しっかり寝たら、とりあえず体内時計はリセット、かな?
明日からいろいろ動き出そうと思ってます。
今日はいろいろ荷物の整理で終わりそう。。。
荷物は2人で23キロ×4ぴったり。ぎりぎりでした。
1キロたりとも大目に見てくれません。
厳しくなってました。
出発!

これから12時間のフライトでアメリカ、そこから8時間でペルー。
行ってきま~す!
一足お先

成田に荷物を送りました。重量的には十分余裕がありました。
さて、いよいよですな!
蕎麦

しばらくこういう味にはありつけないので、食べてきました。
去年まで住んでた富士見の駅のそばにある丸甚さんです。
ここの蕎麦は90くらいのばあちゃんが作ってるそうです。お茶と一緒にお通しが3種類出ます。これはサービス。
今日はふきの煮物、煮豆、沢庵でした。
野菜のかき揚げも頼んで、大満足のお昼でした。
もちろん、すぐそばの井筒屋さんのいちご大福も忘れずにゲット。粒あんて特別に作ってもらいました。
広げてみました
土曜日に家を出るので、今日から装備のチェック。
持っていく物は揃ったので、あとは全部並べてみてチェックするだけ。
昔は南米まで一人32キロ×2持っていけたけど、今は23キロ×2。
世知辛くなりました。
部屋に広げてみたけど結構な荷物。
大丈夫かなあ。。。
バッグに詰め込んでみたら何とかおさまりそう。。。
よかった。

遠征前、こうやって準備をしながら徐々に気持ちが高ぶっていく感覚。
いいものだ。
インソール新調
久しぶりの更新となります。
いよいよ出国まで1週間を切りました。
準備とかに大忙しの今日この頃です。
昨日は、いつもサポートをしていただいている
スーパーフィートジャパンにお伺いしました。

ここでカスタムフッドベッドを作成します
僕が好んで愛用しているのが
カスタムグリーンです。
支持力が高く、使っていて足が一番楽なのがこれです。
今回は、目的の山でのクライミングがどういうものなのか、から相談して作っていただきました。

仕上がりよく、登山の心強い味方が増えました。
いつもありがとうございます!
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