チーム山行
6月のチーム山行は、散々な結果となりました。
コースはカサメリ沢西沢~松ネッコ~小川山~八丁平でありましたが、
なんと痛恨の読図ミス!
すさまじい石楠花の藪漕ぎの末、松ネッコにも到達できぬまま下山しました。

間違えた沢をひたすら登る・・・
今回の教訓は、「思いこみ」は怖いということ。
でもいい経験ができたようです。
いや~それにしてもすさまじい藪だった。

GPSデータ
次はちょっとすっきりしたルートでチーム山行したいなあ・・・
チーム山行のルート
先週末のチーム山行は先日報告しましたが、
GPSデータをメンバーが送ってくれました。

しっかり県境でした。
下降ルートはアドリブでしたが、いいラインですね。
ただ崩壊地や倒木が多い谷ですので、我々が通ったからといって誰でも行けるわけではありませんよ。念のため。
5月のチーム山行
5月のチーム山行は、信州峠~松ネッコというマニアックルート。
その前に!
チーム山行にも目的がほしかったので、ちょっとマニアックですが、
「山梨県境一周」
を目指してみることにしました。
しかし、ただなぞるだけでは面白くないので、
たとえば沢を登って県境を少したどり、また沢を下る・・・
いろいろ創造しながらの登山を実践したいと思っています。
で、昨日はその第1回目。

信州峠からです。

石ッコツまではなかなかいい道がついています。
かなり展望のいいルートで、近くにこんないい場所があったのかと驚きました。

石ッコツから先はだんだん踏み跡が不明瞭になってきます。
自信がなかったら、石ッコツから先はおすすめできませんよ・・・
でもいい感じの森の中です。

途中の萱ダワからルートの様子は一変します。
ここから小川山まではかなり苦労すると思います。
途中で5人くらいのパーティーとすれ違いましたが、そうとうへばっていました。
その理由が分かった気がします。
僕は結構好きですけど(笑)

こんな感じで標識があります。

裏ミズガキの展望に見とれました。
ここは1915標高点近く。
この角度からのミズガキは珍しいんじゃないですかね。

今回の到達点「松ネッコ」
もちろん標識も何もありません。
そしてここから先、小川山方面はこの通り何もなしです。
次回以降、この尾根を絡めてルートを考えようと思います。

下山は地形図とにらめっこしながら谷を下降。
本当に道がない地形で、目から入る情報(ルートの様子や危険箇所)と手元にある情報(地形図、コンパス)を頼りに、状況にあった行動をする。
だんだんとラインは見えてくるようになるのですが、
それには場数を踏むしかないんですよね。
言葉にして伝えられない感触を歯がゆく思いながらも、
チーム山行でこういう感覚を養っていく大切さも感じた一日でした。
これからもチームの活動は楽しみです。
4月9日 チーム山行
4月9日は、山梨百名山の九鬼山でチーム山行。
平日なので、メンバーは僕を入れて2人。妻も参戦して3人で。
登山研修所の研修会モードになってしまった(汗)

例によって道のないルートを指定して登山開始。
今回は、登りは谷状地形をたどり、適当なところで登りやすそうな尾根に取り付き登頂。
下山は道がある尾根を下降~道のない尾根を指定し、駐車地点にドンピシャに下りること。
今回参加したメンバーは、普段地図は山と高原地図を持参する程度なので、
今回の道なき道を行く登山は精神的にしんどかったようです。
また、山頂までの景色を楽しめるような余裕はなく、下山も同様だったとのことです。
楽しい登山は自分たちで実践可能。
だったら、こういう機会を利用して普段ここまでしないことを実践してもらいたいと思います。
でも里山シリーズは4月いっぱいで終わりかな・・・
そろそろ藪も虫もうるさくなる季節ですからね・・・
チーム山行
4月のチーム山行1回目は、ナビゲーション中心の登山でした。
僕を含めて8名。にぎやかでいいですね。

桜が満開の勝沼で集合。
いや、見事なものでした。
今回の山は勝沼の裏山でもある棚横手山。
普通に登れば普通の山です。
でもそういう登り方はいつでもできるので、今回は地形図を見ながら現在地を確認しつつ行き先を定め、
ナビゲーションしながらの登山でした。

登りは谷地形で枝沢を見分けながら進みました。
左右から流れ込む谷地形を見極めつつ、棚横手にほぼダイレクトに登る谷をつめていきました。
棚横手山頂まで3時間。普通なら下山していますね。
でもいい勉強です。
山頂でお弁当を広げて、アマチュア無線が得意なメンバーが交信をしているのをみんな物珍しげに見ていました。
このチームは「一人一芸」も目指すべきかなあ。。。
さて、下りは比較的分かりやすい尾根地形を下降。

無事に目標地点にたどり着いたので、そこから持っている荷物で担架を作って搬送の練習。
歩いた距離はほんの少しですが、倍以上の疲労だったのではないでしょうかね。
でもこうやってコアな部分の力をつけて、しっかり登れるようになってもらいたいと願っています。
いや~これからチームの活動は楽しみ!
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